2024年2月28日 水曜日……
北川拓実くん、20歳のお誕生日おめでとうございます。
20歳という節目なので、ちょっと真面目に書いてみようかなと思います。
★
私が少年忍者を応援するようになったきっかけは、2020年1月、ジュニアチャンネルの水曜担当に少年忍者が就任したタイミングでした。ハキハキと名前と特技を披露する彼らがとにかくキラキラして見えて、すぐに引き込まれました。今も変わらないどんな時も、少年忍者のみんなが1番に楽しんでいる姿が私はとても好きです。
北川拓実くんを応援すると決めたのはそれから1年半後の2021年のサマステ。初めて生で見る少年忍者のステージの幕が上がった瞬間、ぴょんぴょん飛び跳ねながら盛り上げたり、客席の1番奥まで視線を送る、とにかく一生懸命な姿を見て、この子しかいない！この子のペンライトを振りたい！と思いました。パフォーマンスがいいことはもちろん、「歌って踊ることが大好き！アイドルという職業が大好き！」ということがステージ上からヒシヒシと伝わってくるんです。
★
2021年は主演舞台2本、ドラマ2本と大躍進の年。どの作品も難しい世界観と役どころで、役に呑まれてしまうぐらい、正面からぶつかって演じ切る姿が印象的でした。ただリコでタンクトップを逆に着てタグが丸見えだったり、ドンカルロスのカテコではさっきまでの張り詰めるような気迫はどこへやら、ケロッとお弁当を教えてくれたり、おっちょこちょいでかわいい部分もたくさん見せてくれました。
2022年はボイトレに通ったり、＋81でダンスの先生とたくさん話し合い練習してみたり、新しく趣味を見つけたり。また高く飛ぶために、自分の武器を磨いているようでした。サマステ後のブログでは「もし涙を見せるとしたら自分の目標やグループの目標が叶った時。それが叶うように唯一無二のアイドル、北川拓実を模索したい」と言っていて、高校卒業年という節目だったことや、焦りや思うところがあった時期だと思います。
2023年はライブに舞台に大忙しの1年になりました。ジャニアイ・スプパラを経て、3回目の主演舞台「Shakespeare's R&J」は本当に素敵な舞台でした。今だから言えるけど大千穐楽を見たあと、北川くんはこの夏が終わったら辞めちゃうなって本気で思ってたんですよね（笑）それぐらい、圧巻だった。消えてしまいそうだった。公式サポーターで迎えたサマステ。どこにいても一生懸命な姿は全く変わらない、それどころかどんどん勢いを増していったようにも見えました。挨拶では家族のことも話してくれましたね。そして、ついに叶った念願のミュージカル「日劇前で逢いましょう」チグハグだった大阪公演から1週間後の東京公演では、見違えるほど良くなっていて、プロ根性に感服したのを覚えています。このご時世の中夢を叶え「ファンの皆さんの求めることをお届けするのがエンターテイメント」と言ってくれたり、劇中のLove so sweetでは毎公演声を枯らしながらメッセージをくれました。北川くんの言葉やパフォーマンスに本当に救われました。
2024年もファンを驚かせるために、苦手なキューブフライングにも挑戦しましたね。これから始まる舞台や単独で、どんな姿を見せてくれるのか今からとっても楽しみです。
★
2021年の寝巻き男子（雑誌）で「結成当初は楽しいよりもつらい気持ちの方が大きかった、なんであの子が前にいるの？って、仕事外でもいろいろありボロボロだった」「だけど歌もこの仕事も大好きでやめたくなかったし、見返したい気持ちもあった」と話していた北川くん。
全ての経験が今の北川くんを形成していて、泥臭く努力出来る理由であり、人に対して優しくできる理由だとって思っています。北川くんの覚悟と、暖かくて、嘘のない優しさがとても好きです。
丁寧な言葉を綴るところ、あざといところ、本当は出たがりなところ、気分屋なところ、甘えたがりなところ、クソガキなところ、強がりなところ、不器用なところ、黄色のペンライトを一生懸命探すところ、ファン想いなところ。大好きなところがたくさんあります。北川くんは、魅力的な人です。
ドンカルロスの大千穐楽で「僕は今幸せです！」と言っていた北川くん。10代は幸せだったかな。20代も、その先もずっと幸せでいてほしい。北川くんはいい人だから、本当に幸せでいてほしい。
★
★
「歌で誰かの人生を変えられるアイドルになりたい」
拓実くんを応援するようになってから、思い出の中にいつもあなたの歌声があります。あなたの歌を聴くと思い出す季節があります。壮大な言い方になってしまうけど、私の人生に彩りを与えてくれてありがとう。あなたのことが大好きです。
北川拓実くん、20歳のお誕生日おめでとう！これからも、きっと応援させてね！
君が教えてくれた 花の名前は 街に埋もれそうな 小さな勿忘草（forget me not / 尾崎豊）
